日本のレザー三大産地のひとつである和歌山。その歴史は古く、江戸慶長年間にさかのぼると言われています。 昔ながらの職人気質を受け継いだ現代のタンナーは、 伝統を守りながらも技術革新を続け、高水準の革素材を提供しています。 しかし、和歌山のタンナーの多くは革素材の製造のみを行っており、最終的な製品で和歌山の名を知っていただくことができないというのが実情です。 「高品質な和歌山県産レザーを多くの方に知っていただきたい。」そんな思いから、わたしたちは高品質な和歌山県産レザーを 「きのくにレザー」と名付け、ブランド化を進めています。
和歌山県のタンナーは床革、ヌメ革、セーム革、エナメル革等、
それぞれの分野で優れた専門性を持つスペシャリストで構成されているのが特徴です。
求道者たちが人知れず伝統と革新を重ねてきた「秘境の革」は、「美しさの本質」を追求する
世界のハイブランドやトップデザイナーから注目を集めています。